◆スマートスピーカー/ディスプレイとは

2019年8月8日木曜日

Alexa/アレクサ TuneIn/チューンイン エコーファミリー スマートスピーカー スマートディスプレイ

Alexaデバイスって何だ?

Alexaデバイスとは、中にマイクが入っていて、話しかけることによっていろいろな動作をする装置です。「アレクサ、~~して」などと指示を出します。alexa(アレクサ)は、amazonの商品のAIアシスタントがアレクサです。
スピーカーだけで画面が無いスマートスピーカーは、日本ではAIスピーカーとも言われ、画面とスピーカーが付いているものはスマートディスプレイとも言われています。
Amazonではこれらの商品群をエコーファミリーと呼んでいるようです。
写真1:Amazon Echoファミリー
(amazon-press.jpより転載)
但し、スピーカーを搭載していないAlexaデバイス、Echo Input(写真2)などもあります。Echo Inputでは、3.5mmステレオジャックか、Bluetoothで外部のアンプやスピーカーに接続して使います。車載している人もいるようです。
写真2:Echo Input
(amazon-press.jpより転載)
私が買ったのは、Echo Show 5(写真3、4)です。5インチの液晶ディスプレイにタッチパネルが付いています。
写真3:2019年5月29日発売のEcho Show 5
(amazon-press.jpより転載)
Echo Show 5は、組み込まれているスピーカーはモノラルながら、外部出力端子(ステレオ3.5mmジャック)があるので、これにBose Companion 2 Series IIIというアンプ内蔵の外部スピーカと、NFJオリジナル DSP搭載デジタルコントロールラインアンプ P01J(BBEとトーンコントロールができる機器)を繋いでベットサイドに置いています。(写真5)
写真4:私が採用したEcho Show 5とBoseの外部スピーカ
Echo Show(写真5)は、2018年9月20日に発売された10.1インチの液晶ディスプレイとタッチパネルを持ち、スピーカーはステレオです。これならば、外部スピーカは不要です。
写真5:2018年9月20日発売のEcho Show
(amazon-press.jpより転載)

amazonのスマートディスプレイは2018年8月現在2種類ありますが、どちらを買うかというのは、制約問題です。サイズ、コスト、性能、発売時期の新旧など考えないといけませんが私はEcho Show 5(写真3、4)を購入しました。
写真7: 2019年6月12日発売のGoogle Nest Hub
(support.google.comより転載)
スマートスピーカー/スマートディスプレイでは2強のもうひとつ、Googleが発売元のスマートディスプレイのGoogle Nest Hub(写真7)です。こちらはEcho Show 5よりも一回り大きな7インチの液晶ディスプレイです。スピーカーはモノラル、外部スピーカはBluetoothでのみ接続できます。

音声での操作はGoogleがお利口のようですが、音声出力がBluetoothのみであるところがよろしくないですね(Bluetoothは帯域が制限されます)。
amazonのechoは、音声での操作がgoogleに劣るものの、音声出力がケーブルで出来るので音質は良いです。

Bluetoothスピーカーは、携帯端末向けのものバッテリ内蔵型ばかりで、バッテリが内蔵されていないAC電源だけで利用できるものは探せなかったです。バッテリ内蔵型のものをAC電源で継続的に利用しているとバッテリーが数年で劣化してきて機器そのものが動作しなくなる経験をしているので、家で使うにはバッテリが内蔵されていないものがあるといいのですが。

Google Nest Hub MAXは、日本では2019年後半に発売ですが、ステレオスピーカー内蔵。こちらを期待しています。

以上、概要の説明でした。ここに掲載したスマートディスプレイ全機種、Echo Show 5、Echo Show、Google Nest HubでTuneInは使えるようです。
画面の持たないスマートスピーカで話しかけて選局するのは至難の業と判断しています。